■図書館の怖い夜
令和6年8月11日(市立伊那図書館)
市立伊那図書館開館30周年記念となる今年。楽しい企画が、たくさん計画されています。
その中の一つ「図書館の怖い夜」に20家族(70人ほど)の参加がありました。
司書の方による読み聞かせの後、家族ごと順番に、図書館探検が始まりました。
読み聞かせの紙芝居『たべられたやまんば』の中の和尚さんが、小僧に授けた3枚のお札、それが伏線となっていて、普段は入れない3階書庫と、2階の一般図書室で、図書館の3枚のお札を探すという、ドキドキ・ハラハラの企画でした。
真っ暗な中、懐中電灯の光のみで歩く図書館は、こんなに静かで広いんだと、新鮮に感じられました。
派手な仕掛けがあるわけではないのですが、図書館という空間の、静かな怖さが感じられた、夏の夜のひとときでした。
お札の絵が工夫されていて、我が家の神棚に飾ってあります。
※11月23日(土・祝)には、伊那図書館開館30周年記念図書館まつりが開催されます。
有賀恵子(あるがけいこ)
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