■外食・宴会もおいしく食べきり!
まだ食べられるにもかかわらず捨てられてしまう食品のことを食品ロスといいます。特に、年末年始に向けて外食や宴会が増えるこれからの季節に注意したいのが、飲食店での食べ残しなどによる食品ロスです。ここでは、外食や宴会の際の食品ロスを減らすために、私たちができる取り組みの例を紹介します。
●外食編
▽(1)注文の仕方を工夫する
その日の体調などに応じて、小盛やハーフサイズのメニューも活用しながら、食べきれる量を注文しましょう。小盛メニューがない場合や苦手な食材がある場合には、注文前にお店の人に相談することで量を減らしたり、特定の食材を除いたりといった対応をしてもらえる場合もあります。
▽(2)料理を残さず食べきる
提供された料理は、付け合わせまで残さずきれいに食べきりましょう。出来たてのうちにおいしく食べることが大切です。
●宴会編
▽(1)30・10運動の実践
30・10運動とは、宴会の乾杯後30分間とお開き前の10分間は自分の席で料理を楽しむ時間とし、食べ残しが出ないようにする取り組みです。幹事さんを中心にみんなで声を掛け合い、料理を食べきるようにしましょう。
▽(2)残った料理は持ち帰る
どうしても食べきれずに残ってしまった料理は、お店と相談して持ち帰ることも検討しましょう。
料理の持ち帰りは、衛生面に注意し、自己責任の範囲で行います。持ち帰った料理は適切に保存し、早めに食べきるようにしましょう。
一人一人の少しの心掛けで、食品ロスを減らすことができます。料理をおいしく食べきって、外食や宴会の時間をより楽しいものにしていきましょう!
問合せ:生活環境課 環境衛生係
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