こころをむすび伊那をつなぐStory vol.7

23／61

■森JOYでフィンランドを紹介
色づき始めた森のやさしい木漏れ日の中、音楽を聞いたり、ハンモックに揺られたり、たき火を囲んだり、薪割りを体験する子どもたち――。11/4に行われた森に親しむイベント「森JOY」で、フィンランドへの入り口となる紹介ブースを設けました。市では、森と学びを軸としたフィンランド連携を多様に進めています。森JOYでは、どんな国なのか紹介する展示や体験、遊びを通したクイズなどを中心に設えました。例えば、フィンランド発祥のマリメッコ柄をつかったデザイナー遊びのコーナーでは、動物やドレスの型に複数の柄を組み合わせたり、森の景色や太陽の光を使ったおしゃれなデザインを作ったりする子もいました。また、フィンランドの学校と交流している伊那小学校6年智組の児童も交代でブースを担当し、調べ学習の発表の場として来場者に紹介するなどしました。
森を敬い、持続可能な社会を創り出すフィンランドの魅力を伊那市らしく取り入れるために、本物に触れるきっかけや体験的な学びを大切に、産業や文化、そして自然とともにある暮らしの根っこに迫る取り組みにつながればと思います。

問合せ：地域創造課　地域ブランド推進係