活動内容を紹介します
■農家民泊から知る伊那谷の魅力
農家民泊デザイナー 篠崎希(しのざきのぞみ)さん
令和4年4月に地域おこし協力隊に着任。農家民泊に関わる活動をミッションに、観光協会、民泊協議会の方々と活動中。新しく民泊を始める方の手続きサポートや、民泊家庭同士の交流会、民泊を知ってもらうためのイベント企画などを行っています。
地域おこし協力隊として伊那に来て、まもなく2年が経とうとしています。出身は神奈川県で、協力隊になる前は奈良県で障害のある人の生活やものづくりに関わる場所で働いていました。現在は農家民泊をミッションに活動しています。市で取り組んでいる「農家民泊」では自然に触れる機会の少ない都市部や海外の方たちに、伊那の田舎暮らしを体験してもらっています。
協力隊に着任した1年目は、まだコロナの影響で民泊は再開しておらず民泊家庭間も交流が減っている状況でした。その間に民泊家庭のヒアリングをしたり、交流会を行ったりして、民泊家庭同士の繋がりを復活できるよう、皆さんと一緒に活動してきました。2年目は、ついに民泊が再開。私自身もようやく立ち会うことができ、とても嬉しかったのを覚えています。本年度は救命救急講習や、民泊に興味のある方に向けて先輩民泊家庭の体験会などを行いました。
それぞれの家庭が、訪れる人に伊那での時間を楽しんでもらいたい、伊那の良さを知ってもらいたいという思いで、個性溢れる体験を提案したり地域の暮らしや食事を伝えたりしています。これからもさまざまな民泊の体験や過ごし方を提案できるよう、民泊の皆さんと活動していきたいです。
また、農家民泊でも欠かせない「食」を通して地域の風景や文化に触れる企画も進めています。皆さんどうぞよろしくお願いします。
問合せ:地域創造課 移住定住促進係
<この記事についてアンケートにご協力ください。>