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自治体の皆さまへ

市内で幹線道路の整備 進む!

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長野県伊那市

現在、幹線道路で進めている主な整備箇所をお知らせします。
今後も市内では、工事や調査が行われます。引き続き、ご理解とご協力をお願いします。

※地図など詳細は、本紙またはPDF版01ページをご覧ください。

■環状道路ってなに?
市内の中心地域から、郊外へ、さらに周辺市町村に向かって放射状に延びた道路をリング状に連絡する道路のことを環状道路といいます。
他の道路とリンクすることで、交通の分散導入を促し、スムーズな交通を実現します。

■幹線道路の整備状況
昨今の気候変動に伴う自然災害の激甚化・頻発化により、毎年のように災害による深刻な被害が発生しています。また、本年1月に発生した能登半島地震では、建物の倒壊や道路の陥没など、甚大な被害が発生しました。こういった災害に備えるため、また人の流れや物流などの円滑な移動を確保するためにも緊急輸送路や重要物流道路といった道路の整備が求められています。
また、市内には国道や県道、広域農道や環状南線等の市道など、多くの皆さんが利用する道路が通っていますが、特に中心部では市街地を通過する車による慢性的な交通渋滞が課題となっています。
市では外環状線や内環状線等の道路網構想などをまとめた「伊那市幹線道路網整備計画」を作成し、誰もが安全で快適に移動できるよう、国や県と協力しながら幹線道路の整備を計画的に進めています。

▽伊駒アルプスロードの進捗状況は?
国道153号伊駒アルプスロードとその関連事業は、国、県および市において協力しながら進めています。

■道づくりの豆知識
▽重要物流道路
平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保するため、国は重要物流道路の指定を行っており、市内では、中央自動車道のほか、国道153号、事業中区間である国道153号伊那バイパスおよび伊駒アルプスロードが指定されています。市内の国道153号は県の管理区間ですが、この指定により、災害時においては、県に代わって国が道路を通行できるようにしたり、復旧に向けた工事を行ったりすることができます。
また、緊急輸送路とは災害直後から、避難・救助をはじめ、物資供給等の応急活動のために、緊急車両の通行を確保すべき重要な路線で、高速道路や国道およびこれらを連絡する基幹的な道路のことをいいます。

▽幅杭とは
道路事業において用地取得を伴う場合、事業用地と隣り合った土地の地権者の皆さんに現地で確認いただきながら、用地測量を行い取得範囲を明確にします。この取得範囲の境界を現地に標示したものが幅杭です。
幅杭が現地にあると目視により事業範囲が分かります。ただし、幅杭が耕作等に支障となる場合は事業者までご連絡をお願いします。

▽中心目印杭
伊駒アルプスロードのルート上、数か所に中心目印杭が設置されました。将来の道路の目印として参考にしてください。

▽用地取得(補償)の進め方
伊駒アルプスロードの先行整備区間(天竜川渡河部・西春近下牧~東春近田原)では、令和5年度から用地取得を始めています。地権者の皆さんには、次の流れでお話をさせていただいています。

取得面積・補償物件の確認

補償金額の説明

契約手続き

補償金支払い

地権者や農地の耕作者の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご協力をお願いします。

問合せ:
建設課
伊駒アルプスロード推進課

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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