■伊那市誌こぼれ話 第4弾
『伊那市誌』は、伊那市合併20年を機に発刊します。合併前の「伊那市」「高遠町」「長谷村」も、明治以降新市合併に至るまで幾多の変遷を経てきました。
今回は、昭和28年10月施行の「町村合併促進法」、いわゆる昭和の大合併について振り返ってみましょう。
▽伊那市の町村合併
伊那市は、昭和29年4月1日、伊那町、富県村、美篶村、手良村、東春近村、西箕輪村の1町5村が合併して市制施行しました。
初代市長は熊谷友一郎氏です。
昭和40年4月1日には西春近村が編入合併しました。
▽高遠町の町村合併
高遠町は、昭和31年9月30日に高遠町、長藤村、三義村が合併し、新たな高遠町として出発しました。
初代町長は原義次氏です。
昭和33年4月1日には藤沢村、昭和39年4月1日には河南村がそれぞれ編入合併しました。
▽長谷村の合併
長谷村は、昭和34年4月1日に美和村と伊那里村が合併し誕生しました。
初代村長は伊藤友彦氏です。
問合せ:市誌編さん室
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