■絵手紙の会
東春近公民館のホールには、温かいタッチでメッセージが込められた絵手紙が張り出され、来館した方々の目を楽しませてくれています。
これらの作品を展示しているのは、東春近公民館で活動して25年の歴史をもつ「絵手紙の会」の皆さんです。例会は月に1回、会員の皆さんが相互に研鑽を積みながら、絵手紙づくりに励んでいます。作成した絵手紙は、誕生月を迎える地域の高齢者の方に贈っているほか、毎年の東春近文化祭にも100枚近く展示しています。
1月、2月に公民館で展示した作品は『春を待つ』をテーマとして、「おなかの中まで春がきた」というメッセージとともに桜餅が描かれていたり、春を告げるフクジュソウに「うれしい春がもうすぐ」というメッセージがついていたり。季節感や思いの込められた言葉とイラストに作者自作の落款が押され、一枚一枚がとても個性的な仕上がりとなっています。
新年に行われた合評会では、互いの作品を見合い、「私たち、こんなに上手だった?」「自分で自分をほめてあげたいね」など、満面の笑みで作品を眺め、語り合っていました。
今月は、どんな作品が展示されるでしょうか。今から非常に楽しみです。
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