こころをむすび伊那をつなぐStory vol.1

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■まち記者スタート!
田植えの風景や木々の芽吹きによる緑の濃淡、公園に響く子どもの声や山菜の味覚。皆さんの好きな景色や心地よい時間、豊かだなぁと思うコトはなんですか?
市では、地域の魅力や課題などを取材して発信する市民記者、「まち記者」を始めました。伊那で暮らす人の視点で探索し、地元の誇りやいいなと思える「魅力」のほか、地域の困りごとなどの「課題」などを発信するものです。
中高生から40代以上の職業も多様な参加者が集い、伊那記者クラブの皆さんを講師に迎え、記事や動画、音声作成について学びました。今、さまざまな情報がWEB上で収集できたりAIで効率的に得たりできますが、地域で何かをしたい!という想いを持った人の感覚を通じて伝わることは、AIなど他の何ものにも代え難いものです。参加者からは「いろいろな人と出会えた」「もっと伊那を知りたい」などの声が寄せられました。興味関心も伝え方もさまざまな「まち記者」からは、日々の暮らしの多様なありのままの伊那市が表現されます。
私たちの住む伊那市が、これからもずっと伊那市らしく魅力あるまちであり続けるために、郷土愛の醸成やブランディング視点も踏まえて、暮らしの豊かさを実感できることや、次の世代に伝えたいことをみんなでつくりあげていけたらうれしいです。

問合せ：地域創造課　地域ブランド推進係