■常設展新展示品紹介-撓(しない)-
6月22日(土)~
(入館料が必要です)
撓とは、武士が戦場で背に掲げる旗の一種です。横棒はつけないので、風になびいて初めて全体が見えます。斜めに紺の筋をつけ、高遠藩主内藤家の家紋である「下り藤」が染められています。これまでに確認できた撓はすべて朱色の筋でしたので、たいへん貴重な品と言えます。令和5年度、上伊那郡在住の方から寄贈していただきました。この機会にぜひご覧ください。
■夏季特別展「軍事郵便(ぐんじゆうびん)でたどる戦争の記憶」
7月20日(土)~8月25日(日)(入館料が必要です)
会場:歴博2階セミナールーム
第2次世界大戦から79年が過ぎ、戦争を体験した方が少なくなりました。戦地の兵隊と国内の家族等とやり取りした軍事郵便からは、戦争を生きた人々の心情が伝わってきます。
■歴博わくわく教室2024夏!
7月27日(土)午前9時~正午
会場:高遠町歴史博物館ほか
定員:15人
対象:小中学生とその保護者(必ず一緒にお申込みください)
内容:資料にふれる、バックヤード探検絵付け体験、ダムの見学(予定)
材料費:800円(絵付け用の皿1枚分)
予約:7月3日(水)午前10時から、博物館ホームページの申込フォームで受け付けます。フォームからの申込が難しい方はお電話でお問い合わせください。
■ご相談ください-資料提供のお願い-
家の整理や片付けで昔の資料が出てくる場合があります。「こんなもの、大したものではないだろう」と思って処分してしまう前に博物館までご相談ください。
購入する業者もありますが、地域からは切り離され、歴史資料としての価値が半減してしまいます。貴重な歴史資料を後世に伝えるため、ご理解、ご協力をおねがいします。
■第32回歴博講座-夏季特別展関連企画-
8月18日(日)午後1時30分~3時30分
テーマ:「軍事郵便は語る」
会場:地域間交流施設(歴博となり)
講師:桂木惠氏(上田小県近現代史研究会事務局長)
定員:40人
参加費:100円
予約:7月13日(土)から電話かメールで受け付けます。
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問合せ:高遠町歴史博物館 〒396-0213 伊那市高遠町東高遠457
【電話】94-4444【FAX】94-4460【E-mail】t-rhk@inacity.jp
入館料:一般400円
7月休館日:1日(月)、2日(火)、8日(月)、16日(火)、22日(月)、29日(月)
高校生および18歳未満の方、障害者手帳等をお持ちの方(付添いの方1人を含む)は無料です。団体その他の減免制度についてはお問い合わせください。
開館時間:
(歴史博物館)午前9時~午後5時
(民俗資料館)午前10時~午後5時
入館受付けは各館、閉館30分前までです。
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