伊那市をまちに楽しい

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市では、交流人口・関係人口の創出に向けた基盤構築への取り組みを昨年から実施しています。これは「この地域の魅力や価値を高めて、伊那市をもっと楽しいまちにしよう。伊那市に関わる人を増やそう」というものです。
関わる人を増やすためには、来訪された方の印象や記憶に残ることが必要です。皆さんも、旅行などで訪れて印象や記憶に残っているまちを想像してみてください。きっとその多くは、楽しい思い出としてまた訪れたり、訪れたいと思ったりしているのではないでしょうか。来訪者に良い印象を持ってもらうことが、さまざまな好循環を発生させ、伊那に関わる方を増やしていくことにつながります。
昨年、伊那市が市場や来訪者からどのように理解されているかなどを調査しましたので、一緒に見ていきましょう。

観光客数の比較です。
中山道の宿場町がある塩尻市などに比べ、さくらやバラなど多様な観光コンテンツを揃える伊那市は、宿泊者を増やすことでさらに大きな効果が期待できます。
「思ったより伊那市の観光客数が多い」と驚いた方も多いのではないでしょうか?

伊那市を来訪した方に、伊那市に来た目的を聞いたアンケート結果です。(557名/複数回答)
観光地を抜粋して掲載しています。観光地や観光施設などが上位を占めていますが、『市内散策まちあるき』も訪れる目的の一つです。
私たちが日常生活している場所や景観、なじみのある街並みが支持されているということです。

来訪者に伊那市の魅力度やおすすめ度を調査しました。
自然環境や観光スポット、食文化・グルメは好意的に受け止められています。
また、おみやげやグッズなどの数値が低いように見えますが、伸びしろが他に比べると大きいといえます。

市では、このような調査結果やさまざまな視点、ご意見を参考にしながら事業を推進していきます。来訪者に伊那市を楽しんで満喫していただくことで、伊那市に関わる人を増やしていきたいと考えています。
(出典：三菱UFJリサーチ and コンサルティング株式会社)
※調査期間令和4年11月～令和5年10月

問合せ：地域創造課　地域ブランド推進係