最近、星空を見上げることも減りましたが、中学生、高校生の頃は星を見るのが好きで、望遠鏡を持ち出して、木星や土星、アンドロメダ星雲やオリオン星雲などをよく見たものでした。
夏を代表する星座に、はくちょう座、こと座、わし座があります。それぞれの星座の1等星、デネブ、ベガ、アルタイルからなる細長い三角形(個人的には二等辺三角形に近いと思いますが)は、夏の大三角形としても知られています。また、ベガは織姫、アルタイルは彦星として、七夕の伝説にもなっています。
夕立の後など、空気が澄み渡っている星空を見上げると、雲のように見える天の川とともに、夏の大三角形を確認することができると思います。
そして、8月の12日〜13日にかけては、ペルセウス座流星群(流れ星)が極大となる予測がされています。
夏休み中の子どもたちと花火など楽しんだ後に、ご家族で星空探索を楽しんでみてはいかがでしょうか。
私も、ビール片手にのんびりと空を見上げてみようと思っています。
教育次長 三澤豊(みさわゆたか)
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