■人とのつながりをこれからも
つながり人口クリエイター 朴南淳(ぱくなむすん)さん
令和5年4月に地域おこし協力隊に着任。つながり人口クリエイターとして、たくさんの「人やご縁」をおつなぎするミッションで活動しています。
伊那市に移住する前は、東京で会社員として仕事に明け暮れる日々を過ごしていましたが、ある日突然「そうだ、移住しよう」と思い立ち、退職を決断。昨年4月に伊那市へ移住し、1年半が経ちました。
私は『つながり人口クリエイター』というミッションで活動しており、主には伊那市で働きながら暮らしを体験してもらう『ふるさとワーキングホリデー』というプログラムの企画・運営をしています。
私自身が約2年前、この『ふるさとワーキングホリデー』の参加者として伊那市を初めて訪れ、美しい風景や地元の方々の温厚な人柄にひとめぼれして移住を決断したので、このミッションの協力隊募集が始まったときは「ご縁(運命)」しか感じられませんでした。
県外から伊那市を訪れてくれる『ふるさとワーキングホリデー』の参加者が、1カ月間いかに楽しく心地よく伊那市の暮らしを満喫してもらえるか、また受け入れてくださった事業者やその周りの方々が、いかに良い刺激や時間を感じてもらえるか、そんなことを考えながら、西へ東へ走り回る毎日です。
会社員時代から伊那市へ移住してきた現在まで、「人とのつながり」や「ご縁」に支えられ、その大切さを実感しているからこそ、これからもたくさんの人がつながる空間や時間を創っていきたいと考えています。
問合せ:地域創造課 移住定住促進係
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