7月12日、長野県伊那文化会館で「第19回伊那市社会福祉大会」を開催しました。
この大会は社会福祉の推進を目的として、長年在宅で介護をされている方、ボランティア活動をされている方など、社会福祉の発展に尽力をいただいている方の表彰、および講演会を毎年開催しています。
当日は、福祉関係者や市民の方など約130名の参加がありました。今回の表彰では13名、2団体に対して、伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長より表彰状・感謝状を贈りました。
講演会では、災害NGOラブandアース代表の橋之口(はしのくち)みゆきさんをお招きし、「災害支援から地域のつながりを考える」をテーマに、緊急支援から復興支援までの地域住民に寄り添ったきめ細かい支援活動についてお話いただきました。橋之口さんから「何よりも地域でのつながりや支え合いが災害発生時の大きな強みになります。」とあり、年齢を問わず多くの人々が生活する避難所においての助け合いについて、女性ならではの視点からの気配りや心配りのポイントを学びました。
また、日頃から避難先について家族で話し合うことも大切だとお話いただきました。
講師:橋之口(はしのくち)みゆき氏
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