■「新しいまちづくり」がはじまります〜未来につながる持続可能なまちへ〜
人口減少など社会の変化に対応するため、これまで環境、新産業、教育、福祉、産業などさまざまな分野において持続可能なまちづくりを進めてきました。
そのような中、県内高校の再編が計画され、市街地を中心とした伊那市のまちが大きく変化しようとしています。
市では伊那新校や上伊那技術新校の開校を見据えるこのタイミングをひとつの契機として、市全体が豊かな暮らしと学びに包まれるまちになることを目指した「新しいまちづくり」に取り組みます。
この「新しいまちづくり」を進める上で欠かせないキーワードが「官民共創」です。まちづくりを皆さんと共に創ることを大切にする中で、想いのある皆さんがつながること《つながり》、一緒になって意見を出し合う・話し合うこと《対話》、そして、そこから生まれたものを自らが主体となって具体的に事業として実施すること《実現》ができる、そんな地域になることを目指していきます。
この夏には高校生向けサマースクール「HLAB(エイチラボ) SHINSHU 2024」で市内外から多くの高校生や大学生の皆さんが伊那市のまちの魅力を考えたり、11月には市内高校生が主体となって企画する「17(いな)とりどり祭」が伊那北駅周辺からセントラルパークにかけて行われたりする予定です。
このような機会を通じて次代を担う若者の視点をまちづくりにしっかり取り入れていくことが重要と考えています。
人々が行き交い、そして、多様な皆さんが交流できる、そんなまちの未来を一緒に創り上げていきましょう。
問合せ:地域創造課 まちづくり推進係
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