■気分の落ち込みと付き合うために
▽増えている「気分障害」
私たちは「嬉しいことがあった」「悲しいことがあった」など、状況に応じて気分が変化します。
しかし時として、状況に関わらず気分の落ち込みが続き、生活や仕事に支障をきたす場合があります。これは「気分障害」という心の病気の可能性があります。この「気分障害」は近年増加傾向にあるといわれています。
▽「うつ病」?「適応障害」?
「気分障害」は、同じような症状でも発症の原因によって「うつ病」や「適応障害」など診断が異なり、それぞれ必要な対応が変わります。
気分の落ち込みや不眠などがある場合、まずは精神科など専門医を受診し、正しい診断に基づいた治療や対処をすることが大切です。
▽気分の落ち込みがある時は
・生活を整える…バランスの良い食事、睡眠、適度な運動、リラックスなど
・専門医を受診…症状が2週間以上続くときは受診しましょう。
・悩みを信頼できる人に相談…一人で抱え込むより、解決の糸口が見つかるかもしれません。
こころの不調に関しては、健康推進課保健係でも相談に応じています。
問合せ:健康推進課 保健係
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