■11月21日 伊那市中学生キャリアフェス2024に参加
伊那市内の中学2年生が一堂に集まるキャリアフェスに、伊那市議会はメインテーマを「未来を創る21人の議員たち」、トークテーマを「21色の人生と議会の裏側」として参加しました。
今年度のブースは『2024中学選隊スキナンジャー』と題した企画で、学校生活の中で好きなことを[部活・給食・授業・友達・etc]の中から選んでシールを貼り、嫌いなことや悩みは専用用紙に書き、バイバイしよう!ということで《嫌ィー!ショッカーびく》に入れてもらいました。好きなことのシール貼りには146人、ショッカーびく入れには104人の参加がありました。結果は、好きなこととして「友達」55人、次いで「部活」42人が多く、びくに入った嫌いの結果では、人間関係への不安や授業が難しいという声などが入っていました。
グループでの意見交換では全議員が交代で参加し、延べ90人の生徒の皆さんと楽しく対話ができました。生徒の皆さんからは、「市議会のことや議員の仕事がわからなかったけれどいろいろ聞けて良かった」「将来の仕事、やりたいことに向けてのアドバイスがうれしかった」「勉強が苦手だけど伊那市で仕事をしたい」「安定した職業に…」などの話があり、考えや意見を詳しく話す姿はとても頼もしく思いました。
伊那市議会のキャリアフェス参加はとても大切な出会いの機会となりました。
■10月7日・11月20日 『教育委員会との懇談』『伊那市こどもの居場所ネットワークとの懇談』
総務文教委員会は、10月に教育委員会といじめ問題への対応、小中学校の統廃合問題及び学童クラブにおける課題について意見交換を行いました。11月には「伊那市こどもの居場所ネットワーク」を構成する団体と不登校児童生徒への対応について意見交換を行いました。不登校児童生徒が増加している中、フリーキッズ・ヴィレッジが行っているこどもの居場所のための取組や子ども・若者サポートはみんぐの学習支援、伊那まちBASEの取組などについて、学校との関わりや事業を進める上での課題についてお聞きするとともに、子どもたちの居場所を確保することの大切さを認識することができました。
教育委員会と課題を共有し、こどもの居場所ネットワークの活動にどのような支援ができるか、議会としてしっかり考えていく必要性を感じました。
文責:伊那市議会広報委員会
問合せ:伊那市議会事務局
【電話】0265-96-8149【FAX】0265-76-9117【E-mail】gkj@inacity.jp
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