■東春近たき火の日
〝たき火を囲んでそれぞれがゆるやかに楽しむ。大人も子どもも、森でまったりと、五感で味わい、火から元気をもらう〞
東春近の「老松場の丘・古墳公園」では、保育園児から高齢者の方まで、さまざまな年代が集ってたき火を楽しむ日があります。それが「東春近たき火の日」です。
公園の整備委員会や地域おこし協力隊をはじめとした地域の方々により、昨年8月から毎月1回開催されています。東春近保育園の園児や東春近小学校の児童などの参加者たちは、ウインナーやマシュマロなど好きな食べ物を持ち寄り、たき火で焼いて食べながら、楽しく過ごしています。「火はあったかいね」「ちょっと焼きすぎちゃったかな」など、自然と笑顔の交流が生まれます。
ある日は小学校の児童が火起こしから挑戦してみたり、また別の日はたき火を囲みながら夜空を眺めるために集まったり。公園内は自然がいっぱいで、木々に囲まれながらゆるやかな時間が流れます。
会場で子ども達とたき火を囲んでいた主催者の一人は「東春近地区のかけがえのない里山を活用し、これからも活動を広げて、一緒に取り組む仲間を増やしていきたい。そして、幅広い世代が交流しながら『森と学び』を得られる場にしたい」と話してくれました。
次の「東春近たき火の日」は、どんな笑顔が見られるでしょうか。
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