■初めての子ども用品シェアリング
「思い出のある大切なものを、必要な方に譲れて幸せに感じられた」「捨てるより気持ちよく、売るより手間なく手放せて嬉しかった」「おさがりをもらえて助かった。次は出品して必要な人に譲りたい」「伊那市に移住して本当によかった」―――。
1月11日に開催した初めての子ども用品シェアリング会。リアルこころむすび第2弾として、おもちゃ、服、絵本などの子ども用品を「誰かにあげたい!」という方、「譲ってほしい!」という方、それぞれを繋ぐリアルな場として市役所1階市民ホールで開きました。今回、提供する側は事前申込制として行い、40人近くの方が、服や靴、三輪車などを並べると、これらを譲り受けたい方が次々と訪れ、親子連れなどおよそ400人でいっぱいになりました。子どもが自分で好きな絵本を選んだり、親子で服のサイズをみたり、お気に入りのおもちゃを持ち帰るなどしていました。また、親御さん同士で情報交換をしたり、久しぶりに会った子どもたちが遊んだりするなどして、会場はあたたかい雰囲気となりました。
今回、寄せていただいた声を参考に、今後も地域の中で、モノやコト、スキルなどを循環させる仕組みづくりを進め、いろいろな人が参加できるリアルなこころむすびの場を作っていけたらと思います。
子ども用品などのリアルこころむすびの最新情報は、シェアリングエコノミーサービス「こころむすび」で紹介していきます。
問合せ:地域創造課 地域ブランド推進係
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