3月1日(土)~6月15日(日)(入館料が必要です。)
午前9時~午後5時 最終受付午後4時30分
休館日:施設の情報欄を参照
入館料:一般400円(300円) ※( )内は割引料金
・高校生以下および18歳未満の方は無料
守屋貞治(もりやさだじ)は諏訪温泉寺願王(がんのう)和尚を仏道の師と仰ぎ、ひたすら石仏を彫り続けました。磨(みが)かれて滑(なめ)らかな肌、自然な表情、繊細(せんさい)でバランスのとれた立体造形、さらに「高遠の青石」だからこそできた細部の細工からは仏に祈りながら石仏を彫り続けた貞治の息遣(いきづか)いが感じられます。今回の企画展では、高遠石工(いしく)守屋貞治に関する新たな研究成果を公表し、彼が残した作品や記録を展示します。実物の鑑賞を通して貞治仏が持つ美術的な魅力を感じていただきたいと思います。
伊那市立高遠町歴史博物館
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