■こころと体のSOSに気づき、できること〜自分と周囲の方を守るために〜
●SOSのサインと対応方法
3月は生活環境の変化などにより、こころと体の不調を起こしやすい時期です。さらに、生活困窮や、孤独感・喪失感などの心理的な変化、勤務や子育て・介護などからくる過労等が絡み合うことで、誰でも自殺に追い込まれてしまう可能性があります。
▽こころと体のSOS
・不安やイライラが高まる
・飲酒量が増える
・眠れない など
▽SOSを感じたら
・睡眠リズム、食生活を見直す
・早めに相談・受診する
●周囲の声かけが大切
追い込まれてしまった人は「自分には価値がない」「もう何も考えられない」といった気持ちや状態になることもあるため、周囲の気づきや声掛けが大切です。
相手のこころと体の変化に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な場合には支援につなげ見守る人のことをゲートキーパー(命の門番)といいます。長野県のゲートキーパーの研修動画がありますので、ご覧ください。
●相談窓口
保健師による相談のほか、経済面の相談や女性のための相談など、さまざまな窓口があります。相談先を含め、お困りの際は健康推進課保健係までご相談ください。
▽伊那市役所 対面相談
・こころの健康に関する相談…健康推進課(保健師)
・高齢者の心身の相談…福祉相談課(保健師等)
▽社会福祉法人 長野いのちの電話
毎日 午前11時~午後10時
【電話】026-223-4343(長野)【電話】0263-88-8776(松本)
▽特定非営利活動法人 自殺対策支援センター
ライフリンク「生きづらびっと」 LINE
毎日 午前8時~午後11時30分
(受付午後10時まで)
LINEで相談できます
問合せ:健康推進課 保健係
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