「しおじり声のひろば」は、皆さんの声をお届けする広場です。「市長への手紙」や市ホームページ「しおじり声のひろば」からいただいたご意見・ご感想などをご紹介します。
※紙面の都合により、内容を一部変更しています。
■今月のテーマ:農機具などの購入補助について
Q.新規就農をしましたが、農業機械をそろえる必要があります。市の補助はありますか。
A.お答えします
本市には、「新規就農者機械等導入事業補助金」という補助制度があります。この補助制度は、新たに市内で就農する際の農業機械、器具などの購入に対して、予算の範囲内で補助するものです。
経営開始日から5年以内の市内在住者で、県の新規就農里親制度などの研修を受けた人または同程度の農業技術を有する人、かつ、(1)市から青年等就農計画の認定を受けた認定新規就農者(2)65歳未満で退職後に農業に従事する定年帰農者(3)親の農業経営を継承する農業後継者のいずれかに該当する人が対象となります。
補助率は、購入する農機具の購入費用に対して2分の1以内で、上限は認定新規就農者は100万円、定年帰農者と農業後継者は50万円となります。
補助を希望する人は、前年度の10月頃に要望調書の提出が必要です。詳細は、市役所2階農林課農業振興係へご相談ください。
◇新規就農者機械等導入事業補助金
※必要書類などの詳細は本紙のコード(【URL】https://www.city.shiojiri.lg.jp/soshiki/30/2567.html)でご覧ください。
問合せ:農林課農業振興係
【電話】(直)0263-52-0818
■市民インタビュー
農機具などの購入補助についてお聞きします。
新規就農をする人向けの機械などの導入補助金について、実際に補助金を活用して機械を購入した人にお聞きしました。
◇計画的に申請することが大切
[市川 精悦(せいえつ)さん(宗賀)]
私は昨年4月に就農し、ブドウと梨を栽培しています。広大な農園の草を刈る草刈り機の購入のため、この制度を利用しました。購入後の申請ができないことや事前に要望調書の提出が必要なため、この制度の利用を考える人は、購入したいタイミングを考えて申請することが大切だと思います。
◇制度のPRで農業者が増えることを期待
[百瀬 智明さん(金井)]
私は、市内で認定新規就農者になって4年になります。農薬散布の機械やトラクター、管理機の購入のため、この制度を利用しました。農機具は高額なものが多いため、この制度はとてもありがたかったです。制度についてPRしていただき、農業に従事する人が増えることを期待しています。
■市政へのご意見はしおじり声のひろば市長への手紙から
◇しおじり声のひろば(市ホームページ)
(【URL】https://www.city.shiojiri.lg.jp/site/toiawase/)
お寄せいただいたご意見などには、おおむね1週間以内に回答します。また、各担当課へのお問い合わせも同様に受け付けています。
◇市長への手紙
お寄せいただいたご意見などには、おおむね1週間以内に回答します。
受付先:市役所1階総合案内、各支所
投函箱の設置場所:市役所1階市民ホール
※郵送の場合は、84円切手を貼って郵送してください。
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