「しおじり声のひろば」は、皆さんの声をお届けする広場です。
「市長への手紙」や市ホームページ「しおじり声のひろば」からいただいたご意見などをご紹介します。
※紙面の都合により、内容を一部変更する場合があります。
■〔今月のテーマ〕ワイン振興の広域化について
[Q]塩尻市のワイン振興についてです。日本アルプスワインバレーの一角として、観光型ワイナリー巡りには、塩尻市から松本市、安曇野市、池田町、松川村、大町市までをワインツーリズムのゾーンとして考えていくと将来性があると思います。
[A]お答えします
ご提言の広域的な取り組みの必要性については、本市においても非常に重要なものであると認識しています。昨年初めて実施した広域的なワインイベントは、盛り上がりを見せました。インバウンド客を含めた来訪者に対し、近隣市町村と連携して行政の垣根なくワインをPRすることは、今後のさらなるワイン振興を図る上での一つの解であると認識しています。
今年3月に松本市、塩尻市、山形村、朝日村の4市村で構成するワイン特区「桔梗ケ原・松本ワインバレー特区」が新たに認定されました。その4市村に大町市、安曇野市などを加えて組織されている日本アルプス観光連盟でも、ワインなどをPRしながら誘客に向けた事業を実施しています。
ワインを嗜好(しこう)する観光客にとって、行政境は関係ないと思います。広域的な観光資源としてのワインをこれまで以上に強く認識しながら、点から線へ、線から面へワイン振興を進め、その相乗効果によりさらなる発展を図っていきます。
◆〔市民インタビュー〕ワイン振興の広域化について聞きました
本市の特産品であるワイン振興の広域化について、観光業に従事する人に聞きました。
◇塩尻ワインの魅力を県外、国外へ―宮下 友里江さん(南熊井)
塩尻市観光協会でワイナリーツアーなどを企画しています。ワインは塩尻市の大きな魅力。市内はもちろん、近隣市町村と連携することで、ワインや観光地の魅力をつなぎ、県外にも発信できたらと思います。前職は英語を使う仕事だったので、国外にも発信できる地域資源に磨き上げていければいいですね。
◆塩尻駅の「駅メルロ」初の新酒が登場!
日本で唯一!塩尻駅ホームのぶどう園のメルロから初の新酒ができました。ハーフサイズの375ミリリットルで限定90本。販売は11月下旬頃を予定しています。販売場所は塩尻市観光センター売店のみです。
※詳細は本紙のコード(塩尻市観光協会ホームページ)でご覧ください。
問合せ:観光プロモーション課
【電話】0263-52-0786
■市政へのご意見はしおじり声のひろば・市長への手紙から
◇しおじり声のひろば(市ホームページ)
お寄せいただいたご意見などには、おおむね1週間程度を目安に回答します。また、各担当課へのお問い合わせも受け付けています。
【URL】https://www.city.shiojiri.lg.jp/site/toiawase/
◇市長への手紙
お寄せいただいたご意見などには、おおむね1週間程度を目安に回答します。
受付先:市役所1階総合案内、各支所
投函箱の設置場所:市役所1階市民ホール
※郵送の場合は、110円切手を貼って郵送してください。
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