■独創的なロボットで高みを目指す
◇宮本 昂(すばる)さん(高出三区)
兄が小学生のロボットコンテストに出場する際に、初めてロボコンを知った宮本昂さん。自分も兄と一緒に出たいと、小学2年生で初めて大会に出場。その大会で兄が優勝したため、兄にも、優勝にも憧れているそうです。
今年4年生になった宮本さんは、9月に行われた小学生ロボコン長野大会に出場し、お片付けロボット「パクパクちゃん」で優秀賞を獲得。「優勝できなかった」と、とても悔しそうに振り返ります。小学生ロボコンの全国大会には出場できませんでしたが、宮本さんのロボットを見た大会関係者から声が掛かり、「きのくにロボットフェスティバル2024全日本小中学生ロボット選手権」に推薦枠での出場が決定しました。現在は、12月15日(日)に行われる全国大会に向け試作を重ねる毎日。「優勝したいけど、来年の小学生ロボコン全国大会出場権が得られるアイディア賞も狙いたい。初めての全国大会なので、とにかく悔いのないように頑張りたい」と意気込みます。
「お菓子の箱など、身近な素材で作れるのが楽しい」と、魅力を話す宮本さんのロボットは、とても独創的で、細かい部分までこだわり抜かれています。全国大会や今後の活躍に期待が膨らみます。
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