■走攻守で活躍し、女子野球界を盛り上げていきたい
[上條 優奈さん]
令和5年11月に女子硬式野球クラブチームである「読売ジャイアンツ女子チーム」に入団が決定した吉田四区出身の上條さん。体を動かすことが好きで、小学生の時に体験に行った野球チームでボールを打つことが楽しいと感じ、野球を始めました。中学校では全国大会を経験し、高校3年生で出場した「第27回全国高校女子硬式野球選手権」では、主に1番左翼手としてチームの準優勝に貢献しました。
自分の武器について上條さんは「足を生かしたバッティングに注目してもらいたいです」と話し、「試合に多く出場して、レギュラーメンバーになりたいです。子どもたちに野球を教える機会もあるので、憧れてもらえる選手になって女子野球界の発展に貢献したいです」と入団後の目標を掲げます。これまで野球を続けられたのは、家族や周りの人の支えがあったからこそだと話す上條さんは「両親をはじめ、支えてくださる皆さんに感謝の気持ちをプレーで伝え、精一杯頑張りたい」と意気込みます。上條さんは2月からチームの合同練習に参加しました。これからの活躍が期待されます。
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