「火を消して 不安を消して つなぐ未来」を統一防火標語として、全国一斉に3月1日(金)から7日(木)まで「春の火災予防運動」が実施されます。住宅火災による死者の7割以上が高齢者で、住宅火災で亡くなられた人の約4割が逃げ遅れです。この機会に火災予防について確認しましょう。
■住宅防火 命を守る 10のポイント
◇四つの習慣
・寝たばこは、絶対にしない、させない。
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
・こんろを使うときは火のそばを離れない。
・コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
◇六つの対策
・火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろなどは安全装置の付いた機器を使用する。
・火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
・火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類およびカーテンは、防炎品を使用する。
・火災を小さいうちに消すために、消火器などを設置し、使い方を確認しておく。
・お年寄りや体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
・防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
問合せ:
・塩尻消防署【電話】54—0119
・広丘消防署【電話】54—3010
・木曽広域北分署(楢川地区)【電話】0264—36—3119
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