■「幸せ」を意識したまちづくり
「多彩な暮らし、叶えるまち。―田園都市しおじり―」。これは、令和6年4月から新たに始まった9カ年計画、第六次塩尻市総合計画の目指す都市像です。総合計画とは、これからの塩尻市のまちづくりの指針です。
本市を取り巻く環境・社会構造は大きく変化し、今後もより大きく、速く、厳しくなります。このような状況の中、限られた行政の経営資源を有効に投資しながら、持続可能な未来の地域社会を構築していくために、総合計画を「しおじり未来投資戦略」と位置付けました。この計画によって、さまざまな投資を実施し、成果を生み出していきます。そして、成果を測定する最上位の指標として、「市民幸福度」を新たに設定しました。
幸福度=幸せは、日々の暮らしの中で、皆さんの多彩な想いや願いが叶うことで高まると考えています。目指す都市像にも表しました。そのために市は、皆さんの想いや願いをしっかりと聴いて、できる限り実現していきます。皆さんからも市に、想いや願いをお届けください。人それぞれ幸せの感じ方は違いますが、「幸せかどうか」をより一層意識していただくことで、未来のありたい姿がみえてくるのではないでしょうか。一歩一歩ではありますが、昨日より今日が、今日より明日が、そして皆さんの未来が幸せになる塩尻市を目指していきます。
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