本市の子育て支援の一つであるファミリーサポートの概要と令和6年度からの新たな取り組みをご紹介します。
Q.ファミリーサポートとは?
A.子どもを預かることができる人(提供会員)と子どもを預けたい人(依頼会員)の双方を会員として登録し、援助が必要な時につなげ、地域で子育てをお手伝いするサービスです。
Q.どんな時に使えるの?
A.具体的にサービスを利用できる場面として、次のようなケースがあります。
[具体例]
・病院に行くので子どもを預かってほしい時
・保育園、幼稚園などに子どもを送迎してほしい時
・放課後や児童クラブ終了後、子どもを預かってほしい時
・リフレッシュしたい時
・産後ゆっくり体を休めたい時
この他にも利用できるケースがあります。気軽にお問い合わせください。
Q.預かってもらう場所は?
A.子どもの預かり場所は、依頼会員または提供会員の自宅のみでしたが、6年度からは、子育て支援センター内での預かりも可能になりました。電話で申し込みをする際に、事務局に希望する場所をお伝えください。
■子育て支援センター内でサポートが受けられます
対象:生後3カ月~3歳(年少に上がる前の年度)の子ども
利用時間(最大3時間以内):
・午前9時~正午
・午後1時~4時
※開館時間内に限ります。
利用組数(各子育て支援センター):午前・午後各一組
交通費:提供会員が各子育て支援センターまで移動する距離に応じて計算した金額
注意事項:
・病児、病後児は利用できません。
・提供会員がサポートを行います。
・ミルク、おやつなどの飲食を希望される場合は事前にご相談ください。
◇より安心して利用できるように
ファミリーサポートは、依頼会員と提供会員の両方を会員とした育児の相互援助活動です。6年度から、預かり場所に子育て支援センターが増え、短時間のサポートに公共施設を利用することができます。
まずは職員もいる中でサービスを利用し、利用方法などを知ってから自宅でのサポートの依頼もできます。会員同士での信頼を築きやすくなり、安心して利用できます
■ファミリーサポートの利用方法
◇[あずける]依頼会員になるには?
事務局で入会を受け付けます。会員の登録をする場合は、住所の確認ができるものをお持ちください。
対象:市内在住で、出産を控えた人、12歳(小学生)までの子どもがいる保護者
利用料金(1時間当たり):
その他の条件:
◇[あずかる]提供会員になるには?
子育て中の家族の力になりたい人は、どなたでも受講できます。全12回受講すると提供会員として活動できます。
対象:20歳以上の市内在住者
定員:20人(先着順)
期日、内容および場所(全12回の受講が必要):
時間:午前9時~正午(回により時間が異なる)
申込締め切り日:5月24日(金)
※事務局に電話でお申し込みください。
(1)会員登録
事務局で会員登録の手続きをします。住所の確認ができるもの(運転免許証など)をお持ちください。
(2)利用申し込み
子どもを預かってほしい日時や場所を子育て支援センターに伝えます。
※電話でお申し込みください。
(3)事務局が提供会員を探して紹介
事務局が提供会員の中から要望に応じられる人を探し、依頼会員に連絡します。
(4)依頼会員が直接提供会員へ連絡
日時や詳しいサポート内容、連絡事項などを双方でご確認ください。
※利用前に顔合わせが可能です。
(5)サービスの提供
打ち合わせ時に決めた日時や場所で、提供会員へ子どもを預けます。
(6)利用料金の支払い
サポート終了時、提供会員に利用料金を支払って終了となります。
問合せ:ファミリーサポートセンター事務局
・子育て支援センター【電話】0263—53—3382(水曜日は休館)
・北部子育て支援センター【電話】0263—54—7701(日曜日は休館)
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