村は令和2年7月28日に、ガーディアン72災害支援プロジェクトを展開されておられるガーディアン72株式会社((株)ミューチュアル・エイド・セオリー)有馬朱美代表取締役と、災害発生時に一人が72時間過す上で必要な食品や衣料などをダンボール一箱に収めた備蓄品「G72ボックス」を事前に避難所などへ保管し、災害が発生した際に被災された方への支援を行うことを目的とした、災害時における物資の保管などに関する協定を結んでいます。
この協定は、天龍村ほか、阿南町、下條村、売木村、泰阜村でも締結しており、一部の治体が被災した場合に近隣自治体が物資を提供して支援をすることにもなっています。
G72ボックスは、ガーディアン72(株)にて賛同企業を募ってボックスを購入いただき、自治体へ寄付をいただく仕組みとなっており、9月26日(火)に売木村文化センターぶなの木において、立花容器(株)様(岡山県)と、GROW by GLOW(株)様(東京都)から天龍村への30箱を含めて下伊那南部5町村に対して155箱を贈呈いただきました。
G72ボックスが自治体ごとに配備される数は、自治体人口の約1割を目標に、ガーディアン72(株)の有馬朱美代表が展開されており、贈呈式において、下伊那南部5町村が広域で災害時に備えるモデルケースになるとのあいさつがされました。
人口減少が続く中で、自治体間の共助の姿勢が必要になる中、多くの備蓄品を贈呈いただき、誠にありがとうございました
(令和5年10月現在)
G72ボックスの天龍村備蓄数 計40箱
・令和4年6月28日 (一社)全日本冠婚葬祭互助協会様より10箱
・令和5年9月26日 立花容器(株)様及びGROW by GLOW(株)様より30箱
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