天龍村長と天龍村議会議員で、道路改良などに関する天龍村独自の要望活動を10月13日(金)に長野県建設部と長野県議会へ、10月25日(水)には財務省、国土交通省道路局と関東地方整備局に対し行いました。
今年度は4年ぶりに議会全体での参加となり、長野県建設部及び県議会への要望では、永嶺村長をはじめ、後藤議長以下6名の議員、天龍村商工会の福士会長にも参加していただき、国・県道の道路整備促進に向けた要望活動を行いました。
また、財務省、国土交通省、関東地方整備局へも村長と議員7名による要望活動を行いました。
主な要望内容は、次のとおりです。
・国道四一八号(福島・鶯巣)天竜川橋架け替え工事の早期完成
・国道四一八号(阿南町新野〜天龍村おきよめの湯間)の拡幅改良整備促進
・国道四一八号(早木戸〜的瀬間災害復旧)福島トンネルの早期完成
・国道四一八号足瀬地籍の通行止め早期復旧
・(主)飯田富山佐久間線平岡ダム〜十方峡橋(松崎)の拡幅改良整備の早期着工
・(主)飯田富山佐久間線 宇連沢〜羽衣崎の改良整備促進
・(主)飯田富山佐久間線 満月屋〜早木戸橋の改良整備促進
・(主)飯田富山佐久間線 沿道樹木伐採の早期実施
・県道大河内中川原線の待避所設置と道路防災対策事業の整備促進
・過疎代行事業による(他)村道大河内線の改良整備促進
・早木戸川(的瀬〜早木戸)、芝沢川(戸口)の砂防施設整備促進
・福島地区、向方地区(スドウチ地籍)の地すべり対策の促進
長野県建設部からは小松次長より、国土強靱化対策の予算による事業着手が進んでおり、県としても予算確保に向けて中央要望に取り組んでいくとの説明がありました。
また、関東地方整備局の藤巻局長からは、「リニア効果のためにも環状線となる国道四一八号整備の必要性を実感したので、財政的にも場合によっては技術的にも支援していきたい」などの回答をいただきました。
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