天龍村の歴史と文化に大きな影響を与えた近代日本画家・荒木十畝(あらきじゅっぽ)が、写生旅行のために来村してから今年で100年が経ちました。荒木十畝とはどのような画家なのか、天龍村とどのような関わりがあるのか、二部構成の講演会を開催します。
■荒木十畝とは
明治から昭和前期に活躍した長崎県出身の近代日本画家。同時期に活動した本県高遠出身の日本画家池上秀畝(いけがみしゅうほ)と並び称されています。
開催日:令和6年(2024年)11月16日(土)
講演:
第1部「日本画家・荒木十畝の歩みと芸術世界」
日時…13:00~14:00
場所…なんでも館1階ホール
講師…長崎県美術館学芸員 松久保修平氏
1993年生まれ、鹿児島県出身。2017年から長崎県美術館に学芸員として勤務。企画した展覧会に「荒木十畝-大村市所蔵作品による-」(2019年)、「長崎県美術往来!」(2020年)
第2部「荒木十畝と天龍村との関わり」
日時…14:10~15:00
場所…なんでも館2階天龍村郷土美術館
講師…南信州文化財の会 会長 鎌倉貞男氏
入場料:16日の第2部聴講者に限り村外の方も無料
■荒木十畝とその一門特別展
本講演に合わせ「荒木十畝とその一門」特別展をなんでも館2階の天龍村郷土美術館で開催します。
この特別展でしかみられない荒木一門の作品も展示されますのでぜひご覧ください。
期間:令和6年11月16日(土)~令和6年12月22日(日)まで
※月曜日・月末・祝日は休館いたします。
入場料:大人(高校生以上)200円、子供(中学生以下)100円
※村民の方は無料です。
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