■教育長就任にあたり
高山和夫(たかやまかずお)教育長
この度、教育長を拝命いたしました高山和夫と申します。
生まれてから高校2年生の夏まで、鶯巣地区に住んでおりました。この間、当時の平岡保育園、平岡小学校、天龍中学校と、3つの園・学校にお世話になり、天龍村のみなさまに育てていただきましたこと、大変感謝しております。
縁あって40数年ぶりに、再び故郷であるこの天龍村に戻りお世話になったご恩返しができますこと、大変光栄であり、ありがたいことと思っております。
本年度は、天龍小学校と天龍中学校が併設となり新たな学校としてスタートした1年目です。この併設化をより価値あるものとするため、学校と力を合わせて精一杯努めたいと思います。
また、なんでも館に昨年12月にオープンしました郷土美術館や、図書館も、さらに来館者や利用者を拡大するべく工夫に努めてまいりたいと思います。
天龍村の子どもたちの未来と、この天龍村の将来のために、教育という面から精一杯支えてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
高山教育長は、昭和38年生まれの60歳で、信州大学卒業後、昭和61年に千曲市立(当時は更埴市立)埴生中学校に赴任して以降、県内8校の中学校に勤務され、校長として、富士見町立富士見中学校、高森町立高森中学校、飯田市立高稜中学校を歴任するとともに、下伊那校長会長、下伊那教育会長を経て、教育長に就任しました。
任期は、前村澤教育長の残任期間となる令和6年4月1日から令和6年9月30日までの6カ月間です。
■教育長退任
村澤資憲(むらさわもとのり)前教育長
教育長の村澤資憲さんが、3月31日をもって、退任されました。
村澤さんは、令和3年10月1日に教育長に就任され、就任後2年半の間に、保育所の所管を教育委員会に移行し、保育所から中学校までの一貫した教育の体制整備や、なんでも館への天龍村郷土美術館の整備、天龍村総合体育施設の建設、本年の4月には、天龍村小中学校の併設など、教育長として天龍村の教育行政の発展のため、ご尽力をいただきました。
大変ありがとうございました。
これからも、天龍村発展のため、ご協力をお願いします。
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