「子宮頸がんを予防しましょう」

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子宮頸がんは、女性の子宮の出口付近にできるがんです。子宮頸がんの原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染ですが、HPV感染の約90%をHPVワクチンで予防できるといわれます。

■定期接種
定期接種の対象は、令和6年度(2024年度)に小学6年生から高校1年生になる女性です。

■キャッチアップ接種
キャッチアップ接種の対象は、平成9年度生まれから平成19年度生まれの女性です。
キャッチアップ接種とは、今まで定期接種の機会を逃してしまった方が無料で予防接種を受けられるもので、今年度(令和7年3月末まで)で終了します。

■注意点
HPVワクチンは接種完了までに6か月間かかります。3回無料で受けるためには、9月までに1回目の接種を開始することが必要です。

■子宮頸がん検診
ワクチンで予防できないHPV感染もありますので、20歳になったら定期的に子宮頸がん検診を受けることも大切です。村では子宮がんの集団検診を県立阿南病院で行います。費用は千円です。
中学生や高校生のみなさんは、保護者の方や保健の先生に相談して、自分にも関係のある「がん」について考えてみてください。
なお予防接種やがん検診について分からないことは、健康福祉課健康支援係保健師までお気軽にお電話ください。

問合せ：【電話】32-1021