第4回定例会は、12月3日(火)に開会し、12日(木)までの10日間の会期で行われ、左記の議案について、原案どおり可決されました。
■可決された案件
◇職員等の旅費及び特別職の職員で非常勤の者の報酬に関する条例の整備に関する条例について
主な内容は、議会議員、常勤の特別職、非常勤の特別職及び職員が出張した場合の旅費について、近隣自治体との均衡を図り、往復200km以上の地へ出張した場合の日当を新たに規定し、また、県外の宿泊料について、所要の改正を行ったものです。
さらに、令和6年10月に、長野県の最低賃金が、時間額948円から998円に引き上げられたことに伴い、一部の非常勤の特別職を除き、適用日を令和6年10月1日に遡及し、所要の改正をしたものです。
◇天龍村消防団の設置に関する条例の一部を改正する条例について
内容は、当条例で引用している消防組織法の条項を改めたものです。
◇「6月1日から3日にかけての梅雨前線による大雨及び台風第2号による災害 林道施設災害復旧工事 林道虫川新野峠線(1号)神原 大津山」の変更契約について
内容は、令和6年第1回議会臨時会で議決後、工事を進めていましたが、令和6年6月23日の降雨により増破したため、変更仮契約を締結しており、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、議決したものです。
変更後の請負金額は、1億2,964万6千円、契約の相手方は有限会社上野建設です。
◇飯田市との間において締結した定住自立圏形成協定の一部を変更する協定を締結することについて
内容は、長野県が、複雑化・高度化する消費生活相談の課題に対応するため、県の消費生活センターを集約し、機能強化を図るため、現在の南信消費生活センターが閉鎖されることになりました。令和7年4月からは、飯田市消費生活センターの体制を強化し、広域的な対応を行うことになり、現在の協定内容の一部を変更し、協定を締結することにいて、「天龍村定住自立圏形成協定の議決に関する条例」の規定により、議決したものです。
◇向方辺地に係る総合整備計画の一部変更について
内容は、戸口簡易給水施設新設水源築造工事の事業費を変更することについて、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律の規定に基づき、議決したものです。
■請願
◇「再審法改正の早期実現を求める意見書」の採択を求める請願書
審議の結果、採択され、衆参両議長ほか関係大臣へ意見書を送付しました。
■一般質問
◇大平正長 議員
一、令和7年度当初予算案の編成について
二、役場の職員体制と人事異動について
三、安全で安心な防犯の村づくりについて
◇熊谷美沙子 議員
一、職員との向き合い方、働きやすい職場づくりについて
二、道路や工事現場の看板の設置などについて
三、天龍村谷京村有林の入山状況について
◇村松克一 議員
一、集落の存続について
二、来年度の地方創生交付金について
三、ローカルフード法案について
四、来年度の林業計画、林業施策について
五、道路の維持について
◇兼宗 真 議員
一、職員の仕事量や残業量が過度にならない対策について
二、職員教育について
三、職員の仕事に対する評価について
四、職員の自己研鑽について
五、職員数の不足、職場づくりについて
■令和6年度 補正予算
■令和6年度 補正予算
<この記事についてアンケートにご協力ください。>