20歳以上60歳未満の方は、国民年金に加入することが義務付けられています。公的年金制度は、老後や障害を負ったときに、働いている世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。若いときに公的年金制度に加入して、保険料を納め続けることで、老後や、病気やケガで障害が残ったとき、家族の働き手が亡くなったときに、年金を受け取ることができます。
■20歳を迎えられる方へ
20歳になった方には、日本年金機構から、国民年金に加入したことをお知らせする通知が届きます(厚生年金保険に加入している方を除きます)。あわせて国民年金保険料納付書やパンフレット等が同封されますので、必ず中身をご確認ください。
■保険料の納付について
保険料は送付された納付書で納める方法のほか、口座振替やクレジットカード納付、電子納付、スマートフォン決済アプリでの支払いも可能です。保険料を納めることが経済的に困難な場合は、保険料免除・納付猶予制度や学生納付特例制度がありますので、未納のまま放置せず、必ずこれらの申請をしてください。
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