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令和4年度 わが村の家計簿(2)

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長野県小川村

■一般会計歳入
村税は、個人住民税は減少となりましたが、法人住民税及び固定資産税が増加し、前年度比2.4%増となっています。歳入で最も大きな割合を占める地方交付税は、豪雨災害対策費用として特別交付税で措置されたことにより、4,571万円の増となりました。
国、県支出金は、災害復旧に伴う負担金や新型コロナウイルスワクチン接種補助金、地方創生交付金、子育て世帯等臨時特別支援事業費補助で前年比45.0%増となっています。
村債は、村営住宅整備事業で1億60万円のほか、道路維持補修・橋梁維持補修事業、小・中学校のトイレ改修事業などにより1億7,808万円となりました。
歳入全体に占める村税などの自主財源は21.9%で、残り78.1%が、国や県から交付される依存財源となっています。

■一般会計歳出
社会福祉、高齢者福祉が多くを占める民生費が17.3%、基金積立や地方創生事業、移住定住対策、村づくり、役場庁舎管理などの総務費が17.1%、公営住宅建設や村道維持補修、橋梁長寿命化事業、除雪事業などの土木費が15.1%、豪雨災害による災害復旧費が12.4%、借金返済にあたる公債費が11.5%、小中学校運営、社会教育やスポーツ振興などの教育費が7.4%、健康診断、ゴミ処理などの衛生費が7.4%、と続いています。

■会計ごとの決算は下表のとおりです。

■基金の状況

■村債残高の推移

村債(村の借金)は、皆さんの恒久的な福祉向上のための施設整備等に活用されます。また、村債は将来的に施設を利用する村民の方にもご負担をいただき、世代間の公平を図る重要な役割があります。村債の返済は、将来の経常的経費にあたるため、計画的な借り入れに努めています。村債総額の約6割は地方交付税で村に還元されますので、村の負担は約4割程度になります。

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