空気が乾燥し、火災が発生しやすい季節を迎えるにあたり、一人ひとりが、火災予防の意識を高め、尊い命や貴重な財産を守るため、11月9日から11月15日まで全国一斉に「秋の火災予防運動」を実施します。
今年もゲストをお迎えし、一日消防長・一日消防士のイベントを長野駅前周辺で予定しています。
■2023全国統一防火標語
火を消して 不安を消して つなぐ未来
■令和5年火災概要(速報)
9月30日現在:34件の増加
長野市消防局管内では、9月30日までの間に104件の火災が発生し大幅に増加しています。
死者は5人で、全て住宅火災で発生し、65歳以上の高齢者が60パーセントと高い割合を占めています。
■住宅用火災警報器の効果
長野市消防局管内の火災を振り返ると、住宅火災では、住宅用火災警報器が「設置ありの場合」と「設置なしの場合」で、被害に差がありました。
◇設置ありの場合
約8割が「ぼや」「部分焼」で、早い段階で火災に気づき、被害を食い止めた。
◇設置なしの場合
約4割が「全焼」「半焼」で、火災発見の遅れにより被害が拡大した。
■10年を目安に取替える
※住宅用火災警報器は、電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあり、大変危険です。
問合せ:長野市消防局 新町消防署
【電話】026-262-5119【FAX】026-262-2119
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