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自治体の皆さまへ

年末年始は家族で相談しよう 柿の木を伐りませんか

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長野県小川村

今年、全国では昨年に比べツキノワグマの目撃数が増加し、村内でも昨年を超える被害・目撃数となっています。
特に、集落や民家近くでの目撃が相次ぎ、クマとの遭遇を避ける対策が必要です。

■村内での被害・目撃例
・民家近くの養蜂箱(電柵等の設置無し)が荒らされた。
・民家脇を通り、建物内に設置の養蜂箱を荒らされた。民家の明かりや音などにはびくともしなかった。
・民家から十数メートルの畑の柿の木に2頭のクマが登っていた。 など

里山の餌を覚えたクマは里山への出没を繰り返すといわれます。
村内の目撃例をみると、民家付近には必ず、クマにとっての誘引物があることに気づきます。
生ごみや廃果等の適切な処理のほか、漬物、蜂蜜、飼料、チェーンオイル、塗料などクマを誘引する物は厳重に管理してください。
また、収穫ができず管理のできなくなった柿の木など、ご自宅付近にクマにとっての誘引物はありませんか。
村では、個人支障木の伐採に補助金を交付し支援しています。

■個人支障木伐採支援事業
個人が、伐採資格を有する業者に委託して行う支障木伐採について補助します。
補助率:事業費の20%
限度額:10万円

年末年始で家族が集まるこの機会に、ご自宅近くの柿の木などの伐採についてご検討ください。

※目撃・被害情報は建設経済課産業係までご連絡ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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