■ごみ減量推進委員会
(1)冬の間にお世話になる「使い捨てカイロ」
可燃ごみにしてしまってはもったいない!
使い捨てカイロをペレットに加工し、水の浄化剤として再生している企業があります。その企業に送るために、有志グループ「リサイクループおがわ」が今年もカイロの回収を行います。リサイクルできるものはリサイクルに回し、地球にやさしい暮らしを心掛けましょう。
期間:11月下旬~4月ごろまで
回収場所:ながの農協西山支所入り口右側回収ボックス
(2)「海洋プラスチック問題」
プラスチックが自然界で分解されるには数百年かかるといわれています。そんなプラスチックが、私たちの日々の生活の中で海に流れ着き、生態系に影響を及ぼしています。
海洋プラスチック問題は海の近くの地域だけの問題ではなく、山に住む私たちも大いに関係しています。
私たちが出したプラスチックが川を流れ、最後は海に行きます。近くの川を見てみると、破れたブルーシートやマルチの破片、肥料袋、育苗ポット、ペットボトル等々…様々なプラスチックを目にします。
その中でも今問題になっているのは、プラスチック被覆されている肥料で、その小さな無数のプラスチックが用水路から川へ、そして最後は海に流れ着きます。その量は1反歩当たりペットボトル約60本分相当だそうです。
海を汚さないためにも、貴重な資源を守るためにも、自分たちの生活や、プラスチックを使用した被覆肥料の使用を控える等、農業スタイルを見直してみましょう。
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