空気が乾燥し、火災が発生しやすい時季を迎えることから、全国一斉に「春の火災予防運動」を実施します。
火災の発生を防ぎ、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、貴重な財産を守るため、火災予防の啓発を行います。
■3月~5月は火災の発生が多い
令和6年の長野市消防局管内の火災は99件(小川村5件)でした。火災の発生は過去5年間の平均では3月から5月の間で多く、全体の約38パーセントを占めます。
■令和6年3月から5月の火災原因
この時季の原因は、(1)「たき火」19件、(2)「火入れ」4件、(3)「たばこ」3件と続いています。特に、「たき火」などは消火確認前に「もう消えるだろう」と放置してその場を離れた後、火災になった事例が多く発生しています。
■野焼きは原則禁止です。
家庭菜園での廃棄物、家庭から発生するごみは燃やさず「ごみ収集カレンダー」に従って分別し、ごみ集積所へ出してください。
■農家の皆さまへ
農作業に伴う焼却行為は法律で例外として認められています。焼却中の監視を行い、完全に消火するまでその場を離れないでください。
■届出をお願いします。
焼却行為をする際は、小川分署へ「火災と紛らわしい煙又は火災を発するおそれのある行為の届出書」の提出をお願いします。
問合せ:長野市消防局 新町消防署 小川分署
【電話】026-269-1119
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