無理なく楽しくごみ減量「ごみ減量推進委員会」

6／12

■買い物の仕方を考える
家庭からでるごみの約6割が商品包装、さらにその4割がプラスチック製だといわれています。
商品包装を減らす工夫をしてみましょう。例えば家庭菜園をやってみたり、近くの農家さんから直接野菜を買うことで、野菜の包装はなくせます。また、様々な専用洗剤(台所、お風呂、トイレなど)をやめて、一つの洗剤でまかなうことも、ボトル容器や詰め替え用袋の削減になります。買い物をするときに、これはごみになるかな?リサイクルできるかな?とそのものの最終行き先を考えるとごみ削減につながるのではないでしょうか?

■プラスチックごみを減らそう
近年環境問題にもなっているプラスチック。自然界で分解するには数百年かかるそうです。紫外線などで劣化し細かくなった「マイクロプラスチック」は海や川に流出し、さらには空気中にも漂い、生態系にも影響を与えています。私たち人間も知らず知らずのうちにマイクロプラスチック粒子を体内に取り込んでいます。
早急な対策が求められるプラスチックごみ。
例えば…スポンジをへちまに変えてみる(自分で作れる、さらに使用後は土に還る優れもの!)、調味料はなるべく手作りしてみる(楽しみながら自分の家の味ができます)、ボディソープの代わりに固形石鹸を使ってみる等々、各家庭のライフスタイルに合わせて工夫してみましょう。