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自治体の皆さまへ

共育の広場 3月号 Vol.68

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長野県小海町

■小海小学校 笑顔でピース
◇スキー教室
2月24日と3月3日、シャトレーゼスキーバレー小海で、スキー・そり教室を行いました。スキーが初めての子も多いのですが、スケートの経験があるからか、板をはいて雪の上に立つ、滑る、止まるという感覚が優れていると感じました。インストラクターの丁寧な指導もあって、スキーの楽しさを味わい、メキメキと上達しました。「家族で来て、もっと上手くなりたい」と、興味をもった子がたくさんいました。

◇新聞コンクール受賞
タブレット端末で新聞づくりができるアプリ「ことまど」を使った「ことまど新聞コンクール」で、長野県内でも2名のみ、6年生の小池香比來さんと新津妃南さんが受賞しました。
校長室で表彰式が行われた2月28日には、信濃毎日新聞の記者や、神戸新聞のオンライン取材に対して、「本当の新聞みたいな分かりやすさを考えるのが楽しかった」と笑顔で答えました。体験したことをどう感じたか、その伝えたい思いがはっきりしている点が高い評価を得ました。

■小海中学校 1年間の締めくくりに
2月4日(土)から7日(火)まで、長野市のエムウェーブで全国中学校スケート大会が開催されました。小海中の5名のスケート部員全員が県大会を通過して全国大会へ出場しました。北は北海道、南は兵庫県から集まった全国大会のレベルはとても高いのですが、その中で小海中スケート部員全員が自己ベストを更新する活躍をしてくれました。入賞結果としては、男子が総合4位、個人では部長の村井奏音君が500m、1000mで5位、伊藤大剛君が500mで4位と健闘しました。
学校では3年生が入試を迎え、1、2年生も最後のテストに向けて集中して授業に取り組んでいます。これまで1年間無事に学校生活を送ってくることができました。それも、保護者の皆様、地域の皆様の支えがあってのことと感謝しております。今年度も小海中学校の教育活動にご支援ご理解をいただきありがとうございました。来年度も引き続きお世話になります。よろしくお願いいたします。

■今!小海高校 令和4年度卒業生の進路状況
今年度の進路内定状況は、大学13名(過年度生1名)、短期大学4名、専門学校34名、就職15名、家居1名となっています(卒業予定者66名、2月24日現在)。大学進学については、県内、関東圏、中京圏、関西圏等、地域を問わず様々な大学への合格を果たしました。また、医療先進地域の佐久で地域医療の未来を担うために、佐久総合病院看護専門学校や小諸看護専門学校へと進学する者もいます。就職では地元企業を中心に採用内定を頂きました。
来年度には新型コロナウィルス感染症が5類に分類されることが決まり、3年続いたコロナ騒動でしたが、ようやく本来の生活を取り戻すことができそうです。しかし、先行きの不透明な情勢の中で、生徒たちは社会へと飛び出していきます。これからは高校生活で得た知識と知恵を十分に発揮して、自らの夢を実現するとともに、この社会の屋台骨になってくれることを願います。
地域の皆様にはこの1年間、陰に日なたに多くのご支援を賜りました。誠にありがとうございます。南佐久唯一の高等学校である本校に、今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

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