アイラブ小海 私のひとりごと(222)

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鎰掛　新津昌一

今年度より小海町消防団長に就任致しました新津昌一です。
町民の皆様におかれましては、平素より消防団活動に対して多大なご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
この三年間、新型コロナウイルスの影響により、ほぼ全ての行事が中止又は規模を縮小し開催という形になり、十分な活動が出来ませんでした。しかし、火災・自然災害というのはいつ何時起こるかわかりません。その為、今一度気を引き締め直し、日々の活動を行っていきたいと思います。
記憶に新しい台風19号の様に、近年、今までに予想だにしない自然災害が起こりうる可能性があります。消防団は地域防災の要として欠くことのできない存在であり「自分の町は自分で守る」という使命感のもと町民の生命・財産を守る為、日々の訓練や機械器具の点検などを行っています。普段〔消防〕というだけで酒ばかり飲んで、というようなイメージをされる方もいるかと思います。しかし、団員それぞれ仕事を持ちながら休日・夜間の訓練に時間を費やし、有事の際には仕事や家族を犠牲にして現場に駆け付けます。職場や家族には負担になるかと思いますが、私はそんな団員を誇りに思い、やはり消防団というのは地域に欠かせない団体だと思います。
年々団員数が減少しているなか、団員への負担というのも大きくなってきています。先輩方が築き上げてきた伝統を守りつつ、団員の負担になる様なところは改善していき、より良い消防団にしていければと思います。また、新入団員も募集中です。男女問わず興味のある方はお近くの消防団員又は小海町役場へご連絡頂ければ幸いです。
今後も消防団活動を行っていく上で、町民の皆さん・各団員のご家族にご理解、ご協力を頂いている事に感謝し、町の為・団員の為に団長として精一杯務めていきたいと思います。