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自治体の皆さまへ

やすらぎ園だより No.203(2)

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長野県小海町

■小海町社会福祉協議会会長 嶋田会長 副会長 篠原副会長再任される
任期満了に伴う会長、副会長選出について、令和5年6月29日開催の臨時理事会において、理事の互選による選出の結果、満場一致で選出されました。
・小海町社会福祉協議会 会長 嶋田一正 本間下 73歳
・小海町社会福祉協議会 副会長 篠原宏 本間川 64歳

〔令和5年6月22日開催の評議委員会において選出承認されました。〕
◇理事
定数6名以上13名以内
任期:令和5年6月23日~令和7年6月定時評議員会
(氏名は本紙18ページをご覧ください)

◇監事
定数2名
任期:令和5年6月23日~令和7年6月定時評議員会
(氏名は本紙18ページをご覧ください)

◇評議員
定数7名以上27名以内
任期:令和5年6月22日~令和7年定時評議員会
(氏名は本紙18ページをご覧ください)

◇会長挨拶
町民の皆さまには益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は小海町社会福祉協議会の各種事業に対し、深いご理解とご協力をいただいておりますことに心より感謝申し上げます。
この度、社会福祉協議会の役員改選にともない、評議員・理事の皆様のご推挙とご承認を賜り、引き続いて社協会長の大任をお引き受けすることになりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、小海町社会福祉協議会の設立
は1974年(昭和49年)であり来年には設立50年を迎える現在、社会も地域も大きく変わりつつあります。予想を上回る速さで進む少子高齢化、認知症高齢者の増加、核家族化や孤立化等、地域の課題も多様化・複雑化し、介護保険等の様々な制度によって行われる社会福祉事業だけでは対応出来ない、制度の狭間となる福祉課題が顕在化してまいりました。
引きこもり、ごみ屋敷、高齢者の孤独死、認知症高齢者の見守り、更に新型コロナウイルス感染拡大による社会・経済活動の停滞で、より深刻化した生活困窮者世帯の増加等であります。
又、この新型コロナウイルス感染拡大で、地域の様々な活動が制限され、住民主体の地域コミュニティづくりにも大きな影響を及ぼすことになりました。
このような中、小海町社会福祉協議会では、介護保険制度や高齢者及び障がい者支援サービスに加え、制度の狭間となる課題に対応するため、行政と連携しつつ、生活支援体制整備事業、居住支援、重層的支援体制整備事業等の新規事業を進めてまいりました。
一方、地域コミュニティづくりについては、先般6月23日には4年振りに小海町シニアクラブの大会が北牧楽集館で開催されました。各地域の会員の皆さま方が、久しぶりに一同に会し、交流を深めたり、演芸を楽しんだり、介護予防に関する講演から学んだりと、皆さま方のはつらつとした姿に感動いたしました。更に地域の皆さま方が主体となり、定期的に公民館で健康体操やお楽しみ会を行う「地域の集い(サロン)」を始めた地域もあります。このような様々な活動も、「お互い様で支え合う地域」を目指した、地域コミュニティづくりを進めるために必要なことであります。
小海町社会福祉協議会の理念は「誰もが皆自分らしく生きるために支え合う地域を目指す」です。職員一同、変化する福祉課題にしっかり対応しつつ、町民の皆さまに親しまれ、信頼される社協でありますよう一丸となって努力してまいります。
そして、行政との連携は勿論、医療、介護、障がい者福祉等の各機関、及びボランティア連絡協議会はじめ関係する各種諸団体の皆さまとの連携・協働を進め、小海町の「住民福祉」の更なる充実に貢献してまいります。
結びになりますが、町民の皆さま方のご指導、お力添えを賜りますよう切にお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

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