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自治体の皆さまへ

やすらぎ園だより No.203(3)

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長野県小海町

■ボランティア通信 No.16
◇災害ボランティア講座を開催しました。
7月2日に災害ボランティア講座が総合センター多目的ホールにて行われました。
講師に長野県社会福祉協議会まちづくりボランティアセンター主査の山崎博之氏をお招きし、開催しました。今回は、「小海の魅力を結集しよう!」と題して、令和元年の台風19号災害当時の様子から、今現在までの経過を、映像とともに振り返りながら、私たちの住む小海町の魅力を再発見し、災害に活かしていこうというものでした。
台風19号災害の様子を、隣の佐久穂町で当時関わった消防団員、民生委員、地元の方々が語られていた話の中で、突然知らない人が自分の家にボランティアとして来てくれても、受け入れられない人もある。顔見知りのボランティアさんがいて、その人が一緒に連れてきてくれると受け入れられたと言われていました。近所の美容室のおばちゃんが、みんなのまとめ役になったという話もありました。ふだんからの地域のつながりがあって、何でも相談したり言い合える関係があってこそ、災害のような非常時にみんながつながることができるのだと改めて感じました。

◇アンケート結果
・よかった…42%
・まあまあよかった…33%
・ふつう…20%
・あまりよくなかった…5%

◇感想
・地域を見直すことができた。
・地区の方と交流が楽しくでき、地区の魅力を改めて見直した。
・ボランティア活動の具体的な内容がわかりよかった。
・地域のつながりが、防災につながることを学べた。
・お話はとてもよく、動画も共有したいと思った。

◇要望
・災害ボランティアに参加する際に、必要なもの、心得、注意しなければならないことを知りたい。
・自主防災とボランティアの関わりについて学びたい。社協の活動紹介コーナーを作ってほしい。
・いつも参加して終わりになってしまう。その後地区でどう活かせるか課題
・繰り返し受講することで身についていくと思うので、繰り返しお願いしたい。
・ベットの組み立て、炊飯など、何回かやっているが、また、経験してみたい。
ほか皆さまから様々な感想や意見が寄せられました。

今回は、60名の方にご参加をいただき、ありがとうございました。
災害に対する日頃からの備えと共に、ご近所・身近な人同士の支えあいの底力は生命を守ります。いざという時のために協力をし、支え合う地域づくりを皆さんでしていきましょう。

編集・発行:社会福祉法人小海町社会福祉協議会
〒384-1103 長野県南佐久郡小海町大字豊里805番地
【電話】92-4107(代)【FAX】92-2457

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