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小海の自然 山菜(14)

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長野県小海町

文:故 畠山久紀

《オオバコ》オオバコ科 6月上旬~7月中旬
人が踏みつけるような道ばたや空地に生える多年草。葉は先のとがった卵形で、根元から束になって出る。葉柄は葉とほぼ同じ長さがある。大葉子(おおばこ)すなわち幅の広い葉にちなんだ名である。花茎は10~20cmで、穂状の小花が密生する。

■食べ方
葉のやわらかそうな若葉を摘み取る。茹でて水にさらし、おひたし、和え物、汁の具にする。中華スープの青みや、炒めもの、天ぷらにしても美味しい。炊きこみご飯もおいしい。

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