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令和5年度 第4回文化芸術講座~茂来館アラウンド20歳記念事業~

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長野県小海町

八千穂中の校歌を載せた「しんえん2」は今、深宇宙のどこを旅してる?
─開発中の2つの小型衛星、H3ロケットとFalcon9 ロケットで宇宙へ─

講師:奥山圭一(おくやまけいいち)先生
1963年長野県旧八千穂村生まれ。日本大学航空宇宙工学科教授。岩村田高(電気科)卒、大阪大学大学院修了。川崎重工業、宇宙開発事業団開発員、ドイツ航空宇宙研究所研究員、九州工業大学大学院教授などを経て2020年より現職。
現在までにHYFLEXやUSERSといった宇宙往還機、スペースシャトル実験装置、国際宇宙ステーション極低温冷却装置などを開発。大学転身後は超小型宇宙機「しんえん2」、「てんこう」を開発し、これらをH2Aロケットで打ち上げ。

日時:令和5年10月22日(日)14時00分~15時30分
概要:奥山研究室の「しんえん2」は八千穂中学校が閉校する前年に「はやぶさ2」と一緒にH2Aロケットで打ち上げられ、超小型機としては世界ではじめて月軌道を超え、深宇宙探査に成功。「しんえん2」には八千穂中の生徒一人一人が手書きした校歌を搭載。「しんえん2」の地球最接近は500年後。
現在、奥山研は「てんこう2」を開発中で、これはJAXA種子島宇宙センターからH3ロケットで打ち上げられる予定。さらに、米国SpaceX社のFalcon9ロケットで打ち上げ予定の「てんこうD」も開発中。
会場:佐久穂町生涯学習館「花の郷・茂来館」メリアホール
受講料:200円(大学生以下無料)

町内外を問わず、どなたでも受講できます(事前予約制)

お問い合わせは佐久穂町公民館まで(【電話】0267-86-2041)
水と緑のうるおい 人の営みが奏でる 未来のふるさと
主催:佐久穂町公民館

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