小海町親沢出身 漫画家 井出智香恵さん
「今を生きる愛の時間(時(とき))」
11月26日(日)第31回人権を考える町民の集いが小海町総合センターにおいて開催されました。当日は151名の大勢の方々に参加していただきました。
記念講演では、小海町親沢出身で漫画家の井出智香恵さんを講師に、「今を生きる愛の時間(時(とき))」と題し講演が行われました。
井出さんは、1966年(昭和41年)に少女漫画雑誌「りぼん」にて「ヤッコのシンドバット」でデビューされ、その後も多くの作品を描く一方、「源氏物語」や「伊豆の踊子」など、古典作品の漫画化も手掛けています。
仕事に対する考え方や自身の詐欺被害、体験談、そして過去や未来にとらわれず「今という時間を大切に」と話され、様々な苦労や困難を乗り越えてきた井出さんだからこそ、様々なお話をお聞きできた講演会となりました。「今」というこの瞬間をこれからどのように過ごしていくか改めて考えさせられ、とても有意義で学びの多い講演会となりました。
■人権に関する標語
今年度も、小海小学校、小海中学校から人権に関するたくさんの標語を提出していただきました。また、第43回全国中学生人権作文コンテスト長野県大会佐久地区において、小海中学校生徒の作品が入賞されました。
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