「あわい 対話でつながるメディア・アート」開催中!
美術館では、六月二日までコンピューターや電子機器などの新しい技術を利用し鑑賞者が作品を通じてコミュニケーションを図る体験型アート、メディア・アートの展覧会を開催しています。
本紙写真はオープニングセレモニーで制作者の馬場哲晃氏が他者にふれることで演奏ができる電子楽器「フレクトリックドラムス」の説明をしている様子です。円盤状の作品のノブの一箇所を握り、空いている手で相手を触ると楽器音が鳴ります。真ん中部分を二回ノックすると楽器の種類を変えることができ、二人から四人まで体験することができます。他にも鑑賞者の心臓の鼓動、鑑賞者同士の動きや距離に作品が反応し光や映像が現れたり、音楽を奏でる作品や、鑑賞者が音を運び、作品に参加する作品など九作品が美術館の内外に展示されていますので、是非体験してみてください。
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