令和5年度一般会計歳入決算額47億589万円になりました(1)

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令和5年度の小海町一般会計及び各特別会計の決算状況は下記のとおりです。
一般会計では歳入決算額47億589万円、歳出決算額44億4,790万円、差引残額2億5,799万円ですが、翌年度への繰越事業があり、その財源として2,626万円が繰越となりました。実質収支額は2億3,173万円となり、この実質収支額の内1/2以上の金額を令和6年度で基金へ積立を予定しています。

■令和5年度　各会計の決算状況
(単位…千円)

■一般会計の歳入歳出決算状況
◇歳入
合計で前年度対比6億8,582万円の減となりました。
主な増額の要因は、国、県支出金が、前年度対比2億7,126万円の減となりました。
令和元年災害復旧事業が完了したことによる県補助金等の減によるものです。
また地方交付税は全体の43.6%を占めており、前年度対比3,733万円の増額となりました。増額の要因は物価高騰対応によるものです。その他では、繰入金が前年度対比2億4,019万円の減、繰越金が前年度比2億6,239万円の減となりました。

◇歳出
合計で前年度対比5億9,217万円の減となりました。
主な減少要因は、村上団地宅地造成事業(2億4,347万円)、八峰の湯改修工事(2億66万円)、農林施設災害復旧費(1億4,234万円)等が完了したことによるものです。

(単位…千円)

■一般会計の性質別歳入歳出決算状況
◇歳入
・自主財源と依存財源別に表示しました。
・自主財源とは町が自主的に収入できる財源のことで、依存財源は国・県から定められた額が交付された財源等です。町の財政比率35%対65%で依存財源が大きい状況です。

◇歳出
・性質別に支出の大きい順に表示しました。
・物件費が一番大きく21.6%、人件費18.2%、補助費17.1%等となっています。

(単位…千円)