地域おこし協力隊
児嶋佑香
はじめまして!地域おこし協力隊の児嶋佑香です。今年の四月に東京から小海町に引っ越してきました。元々自然が大好きで、移住前から休みの日はよく山に行っていました。「いつかは長野か山梨に住みたいなあ」と考える中、現在担当しているRe・Designセラピーの求人を発見し、小海町に移住することを決意しました。
Re・Designセラピーとは、町が関係人口を増やすために始めた取り組みで、日々忙しく働く人々に、気づきを与えるセラピープログラムです。IT企業など、主に都会で働く企業の方に小海町にお越しいただき、森林を歩いたり、ヨガや焚火を楽しんでもらったりしています。日常から離れて五感を開き、リラックスしてもらうことで、帰宅後に生活習慣への意識が変わったというデータもでています。
それぞれのプログラムのセラピストは町民に担ってもらい、「町民も町外の人も憩えるように」という想いを込めて運営しています。時には外部に研修に行き、森林や運動が人に与える影響などを学んでいます。
プライベートでは登山をしていることが多く、八ヶ岳や浅間山から北アルプスまでいろんな山に登っています。遠くに行くのも好きですが、よくお散歩もします。小海町は自然が多く、家の周りを歩いているだけでも十分気持ちいいです。夜は街灯が少なく、ちょっと外に出ただけで怖いと思うこともありますが、その分都会にいるときよりも自然に合わせた生活習慣になり、体調が整っていると感じています。
地域おこし協力隊の任期は三年間ですが、その後も小海町に残れるように、自分ができることを模索しています。任期終了後の仕事はまだどうなるかわかりませんが、「自然」「運動」「交流」などのキーワードで、町民の皆さんが健康になれるような活動がしたいと考えています。今後ともよろしくお願いします。
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